Safari 版 Adblock Plus 保存データが壊れる問題で、ユーザーが設定をバックアップしなきゃならない理由

2014-03-17 追記: 開発版の 1.7.4.1128 で以下で書いた変更が反映された模様

英文ソース: Adblock Plus and (a little) more: Fixing data corruptions in Adblock Plus for Safari
の要約です。結論から先に言うと

「ユーザー各自で設定（自作フィルタを含む）をバックアップしといて」

以下、その経緯と理由

1. Google Chrome 版 Adblock Plus を Safari に移植しようとしたが、fileSystem API が無い... orz
2. そこで、localStorage にフィルタを保存しようとしたが Safari には 1MB の制限がある... orz
3. サイズの大きいデータは WebSQL に移したが、Safari のブラウザの履歴を消去するとき localStorage と WebSQL 両方一緒に消えてしまう... orz
4. Safari の設定用 API を使うとブラウザの履歴と一緒に消えないし保存できるデータサイズも十分なので、こっちに移しま〜す ← 今ココ

ということで「この変更が反映されると全設定（自作フィルタを含む）が一旦リセットされるので、その前に各自バックアップしといてね」だって