Adblock Plus 1.8.1 for Chrome/Opera/Safari リリース(の日本語訳)
2014-05-07追記: 1.8 → 1.8.1
- 修正: YouTube 側の更新により Safari でビデオ広告のブロックが一部機能しない(issue 438)
- 修正: コンテキストメニューの「要素をブロック」が Google Chrome と Opera で機能しないというリグレッション (issue 437)
- 修正: オランダ語とエストニア語の翻訳が原因で、利用言語により Chrome Web Store からインストールできない
英文ソース: Adblock Plus and (a little) more: Adblock Plus 1.8.1 for Chrome, Opera and Safari released
Safari 対応、フィルタ消失修正、Shadow DOM を使ったスタイルシート注入による不具合の回避など
インストール
Install Adblock Plus 1.8.1 for Chrome
Install Adblock Plus 1.8.1 for Opera (Opera 17 以上)
Install Adblock Plus 1.8.1 for Safari (Safari 6.0 以上)
更新内容(オレオレ訳です)
- Adblock Plus for Safari はベータ版を卒業し、Safari 向け最初のリリースとなった(しかも Google Chrome 版と Opera 版も同時リリース)
- Adblock Plus for Safari は Google Chrome 版や Opera 版とほぼ同等だが、ポップアップ、XMLHttpRequests、Flash 発リクエストのブロックに制約がある(Safari 側の制約なので将来解決されるかも)
- Firefox 版で2月に導入した (issue 174) anti-adblock メッセージを表示するウェブサイトを初回訪問時にブロックするかどうか尋ねる通知機能を追加
- 要素を非表示にするためにスタイルシートをウェブページに注入すると、そのウェブページを壊す危険性が常に伴う。そこで可能なら Shadow DOM を使うようにした。これによりスタイルシートをウェブページ側から隠す (issue 309)
- Google Chrome 35 は現在ベータでブラウザ拡張に少なからぬ変更があるが、今回のリリースには Google Chrome 35 対応を含む
- Google Chrome 28 未満についてはサポート対象外。最近の変更で古い Google Chrome 18 から 27 をサポートし続けることができなくなった
- 修正: フィルタが消えることがある データ消失 (issue 361)
- 修正: 「要素をブロック」ダイアログで class 名を使った正しくないフィルタが生成されることがある
- 修正: 緊急通知の仕組みに関わる様々な問題
- Adblock Plus の有効/無効を示すアイコンが起動時に正しく表示されるようにした
- JavaScript との不具合を避けるため、ブロック後の空白を詰める際は要素を削除するのではなく非表示にする (issue 194)
- 追加: Retina 用の解像度が高いアイコン (issue 4)
- 修正: フレームを見失い unknown になってメモリがリークする (issue 178)
- 修正: レースコンディションが初回起動時の初期化を妨げることがある (issue 337)
英文ソース: Adblock Plus and (a little) more: Adblock Plus 1.8 for Chrome, Opera and Safari released