digital 千里眼 @abp_jp

アナログな日常とデジタルの接点

控えめな広告(Acceptable Ads) に関する怪情報の例

控えめな広告(Acceptable Ads) 関連の情報となると報道自身も利害関係者になるからか、公式情報と矛盾する情報源の怪しい記事を注意書きもせず引用するので、非公式の記事等を読む際は注意した方がいい

Acceptable Ads Platform(AAP) に関する怪情報

(X) Adblock Plus が広告の販売を開始
(O) Adblock Plus は既存の控えめな広告を許可するリストに提携先を追加し、提携先の技術で控えめな広告をより簡単に導入できるようプラットフォームを提供する。尚、控えめな広告の掲載料金は3割を利用料として差し引かれてから広告を掲載する Publisher に支払われる


(X) Acceptable Ads Platform(AAP) を利用すると広告がブロックされなくなる
(O) Acceptable Ads Platform(AAP) で提携先の技術を利用すると、広告をブロックしていないユーザーに対しては今まで通りの広告、控えめな広告を許可しているユーザーに対して控えめな広告、と広告の種類を自動で切り替えることができる。広告をブロックし控えめな広告も許可してないユーザーは影響を受けない(=広告はブロックされる)

控えめな広告(Acceptable Ads) に関する怪情報

(X) Adblock Plus にお金を払った広告はブロックされない(=払わないとブロックされる)
(O) 申請され、控えめな広告の基準を満たしていると審査を通った広告は、控えめな広告を許可している設定のユーザーに対してのみブロックされない。控えめな広告となることで広告表示回数1000万回以上増えた場合は、その3割が利用料となる。控えめな広告の基準や審査が利用料金の支払いで変わることはない

公式情報だけを信じて大丈夫?
  • 今までのところ、公式情報と矛盾していても検証せずに日本語訳を合成しただけのニュースメディアより公式情報の方が正確
  • 新興メディアに関しては(広告収入のみに依存している事業形態が多いためか)ダミーのソーシャルアカウントで権威付けした派手なタイトルの怪情報を拡散してるが…彼らも利害関係者だからね