polipo(solipo) のブロックリスト(forbidden)をカスタマイズしてアクセス先を制限（フィルタリング）

先日高速化プロキシとして polipo (=solipo) を紹介しました。polipo はブロックリストが便利で、簡単にアクセス先を制限（フィルタ）することができます

polipo の forbidden ファイルをカスタマイズ

• ファイルの場所
  • インストールディレクトリの config に次の一行があれば、forbidden ファイルも同じディレクトリにあるはずです（なければ forbidden という名の空ファイルを作成）

forbiddenFile = "forbidden"

forbidden ファイルの書き方は大きく分けて２通り

• ファイル中に２通りの書き方を混在させることができる

	用途	記法	用例
書き方１	ドメイン全体へのアクセスをブロック	⁄ ∗ ¥ が含まれてはならない ⇒ http:// と書いた時点で書き方２の正規表現だと判断される	imrworldwide.com
書き方２	パスを指定したりプロトコル（https://やftp://）を指定してアクセスをブロック	POSIX 拡張正規表現	^https?://freeserv\.dukascopy\.com/advert/

• コメントは空行および #
• 本家のマニュアルはここ（英語）

でも、自分でリスト作るの大変...
⇒　心配無用です

公開されているブロックリストを使う 2009-01-19 現在、リンク先ページが消えてます

• http://software.ione.ch/projects/polipostatusbar/browser/forbidden

注意点

• 間違いが一行あります
  • xrea.com をブロックしてしまうと見れなくなるページも多いので #xrea.com のようにコメントアウトしてから使いましょう

正規表現は間違いやすい

起動時にログを監視すると良いでしょう

tail -f polipo.log

間違ってればエラーが出ます

参考までに自分の使ってるブロックリスト(forbidden)を載せときます

ここに引っ越しました(2008-11-10)

ℵ ﾆﾝﾆﾝ ℵ