「控えめな広告を許可」も Adblock Plus マネタイズ手段の1つになりました
先日リリースされた Adblock Plus 2.2 で URL Fixer (URL入力ミス訂正機能)の機能の一部を取り込み、URL 訂正後に大手ショッピングサイトにアクセスする際はアフィリエイトIDを自動追加する件が 更新履歴 末尾にそっと書いてありましたが、同じ流れで、Adblock Plus 2.0 で導入された「控えめな広告を許可」にも新たな動きがありました
デフォルト有効のホワイトリスト「控えめな広告を許可」への掲載は有償に(小規模サイトやブログを除く)
とうとうマネタイズを始めたようで、説明文が一部差し替えられており、対価の受け取りを否定しなくなりました(以前は完全に受け取りを否定してましたが、現在では小規模サイトやブログを除き有償となるようです)
- 原文:https://adblockplus.org/en/acceptable-ads-agreements (リンクにすると要素非表示フィルタが反応して消えてしまうので、テキストのままにしてあります)
Adblock Plus の方向性
- 最近の Adblock Plus は機能よりマネタイズビジネスモデルの強化が活発で、マルチプラットフォーム展開を急ぐ理由もそこらへんにありそうです
- ちょっと古い表現ですが、サイトオーナーと Adblock Plus との間で「Win-Win」の関係を築こうとしているようにも見えます