ブログにグラフを追加できる XPathGraph 設定のちょっとした「コツ」
XPathGraph とは
- オンライン上にあるデータを XPath で指定し、その変化をグラフ化するサービス。サービスの詳細は ↓ リンク ↓ を参照ください
ツール(Firefox Add-on)を準備
名称 | 特徴 |
---|---|
DOM Inspector | ● HTMLツリー構造を表示 |
InspectThis or Inspect Context |
● DOM Inspector 補助ツールで右クリック場所で DOM Inspector を起動する ● ポインタ下のHTMLツリーを確認するのに便利 |
XPath Checker | ● XPath をテスト ● 右クリックでその場所のXPathと該当箇所を表示 ● 視覚的だがちょっと重い ● HTMLツリーを把握する他のツール(例:DOM Inspector)が必要 |
XPather | ● XPath をテスト。XPath に複数該当時の表示がわかりやすい ● HTMLツリーを把握する他のツール(例:DOM Inspector)が必要 |
- 使い方
- 備考:AutoPagerize の SITEINFO 作成にも使えます
面倒な XPath の指定のコツ
- ツールで自動生成された複雑な XPath が「値が取得できませんでした」と受け付けられないときがあります
- どこが悪いのかわからんっ!!こうならないために...
- XPath の 関数 count(ノード指定 XPath) を使います
- count した結果が 0 ならノード指定が間違ってることになるので、XPath を短くしながら 1 以上になるよう指定を再検討します
たいしたテクではありませんが精神安定上効果があるハズです
マメ知識
- XPath 指定した単一のノードが数字と文字を含む場合、XPathGraph の方で数字だけを抽出し、連結してくれます
- 改行して XPath を書ける ⇒ ブロック毎に分けて書くことで書き間違いを防止
- XPath の関数で引数に日本語文字列を与えたが、残念ながら意図した通りには動作しなかった。文字コードを指定すればいいのかもしれない(未検証)
スクリーンショットで見る作業手順
XPathGraph を使ってみた感想
AutoPagerize が XPath で「エレメント」を指定するのに対し、XPathGraph では「テキスト」を指定する。普段使う XPath は AutoPagerize ばかりだったので、この違いが硬直した XPath 知識を解きほぐす。まるでリハビリ