誤報をこっそり訂正!?
誤報は品質低下の一形態
最近テレビのニュースを見ていて気付くこと。ニュース番組内で訂正の多さ
いくら気をつけていても誤報や訂正はあるものです。広告収入が落ち込むテレビ業界では急激なコスト削減努力(外注化?)の結果こういった事故が起こっているようです
まるで製造業が円高ショックを受け、相次いで工場を中国に移転した時の製品品質劣化とそっくりです
こっそり内容を差し替えて知らんふりはいけません
赤線が書き換えられた部分。経済に影響の大きい日銀の発表を事実と逆に報道してしまっています。公表された記事が間違っていたら、それをこっそり差し替えるのがこの会社の報道姿勢?
誤報により読者は不利益を被ったかもしれません。読者のことを考えてこそ間違いを認め公表し訂正する。読者もその誠実な対応に感謝し赦すことでお互いの信頼が回復するのではないだろうか
- 「こっそり」系の行いのまずいところ=自らの保身を図った=もっとわかりやすく言うと、相手のことを考えてないと感じられる点
この構図は「偽装」と何ら変わらない。わかっちゃいるけどやめられないのか、こういったケースが後を絶たない
考えてみると、以前なら「すいません」で済んでいたことが、今では赦されていない=1つのミスで致命的なほどマイナス評価になる会社が多くなったということだろうか
Before(赤線が誤報部分)