Adblock Plus 2.2 リリース(の日本語訳)
入力ミス訂正機能が追加された
主な変更点
英文ソース:Adblock Plus and (a little) more: Adblock Plus 2.2 released
詳細
- 新たな入力ミス(TYPO)訂正機能により、間違って悪意のある Web ページにアクセスするのを回避する(デフォルトで有効にはなっていない)
- ライセンス変更:Adblock Plus のソースコードライセンスが Mozilla Public License version 2.0 から GNU General Public License version 3.0 に変更した
- 修正:Firefox Sync が Firefox 19 で動作しい
- 修正:フィルタ設定ウィンドウを最大化しても文字列が反応せずそのままなことがある(forum topic)
- 修正:右から左へ文字を書く言語においては、不具合報告機能でのプログレスバーも右から左へ表示すべき
- 不具合報告機能での E4X 利用を排除(Mozilla は E4X サポートを 廃止予定)
入力ミス訂正機能の要約
- 数ヶ月前に URL Fixer の開発を引き継いで改良した結果、Adblock Plus 2.2 にこの入力ミス訂正機能を追加することにした
- 最初に入力ミスが疑われる文字列をアドレスバーに入力したとき入力ミス訂正機能を利用するか尋ねられるが、オプトイン機能なので拒否すれば再度尋ねられることはない(フィルタ設定画面で有効/無効を簡単に切り替えるることができる)
- インストール後すぐに使えるわけではなく、正しいドメイン名データをダウンロードするのにインストール後5分程度必要
- 入力ミス訂正機能が正しく動作したかの確認を否定すれば、ホワイトリストに追加される
- URL Fixer の訂正データ収集機能を使うことで、入力ミス訂正機能の精度向上を手助けすることができます
- 入力ミス訂正機能で大手オンラインショップにアクセスした際はアフィリエイトIDが URL に追加される。この新たな収入は Adblock Plus プロジェクトの資金になる
英文ソース:Adblock Plus and (a little) more: Typo correction feature in Adblock Plus