ABP Japanese Filters の現状と課題
後継者問題(過疎化!?)
他の日本向フィルタ購読と比べると不具合が多いのはなぜ?
フィルタ購読はその作者によって暗黙の方針がある。最近の動向では...
- ブロック力優先した結果、不具合が多い(自分で個別フィルタの有効/無効を切り替えられる中級者以上向け):ABP Japanese Filter, Fanboy
- 不具合は少ないが対象を絞っているので漏れがある(初心者向け):EasyList(最近の EasyList はおとなしい)、Tofukko
ABP Japanese Filters の運営方針は前者(=発生した不具合に対しては「不具合レポート」を使った利用ユーザーの協力を前提としています)
いろいろと言いたいことはあるかもしれませんが、その前に「まず不具合レポ作成」で今年もよろしくお願いします <(_ _)>
過剰ブロック批判に対する考察:「公式ホワイトリスト」のススメ
- Adblock Plus では、ホワイトリストはブロックリストに優先する。この特性はうまく利用できます
- つまり「公式ホワイトリスト」をサイト運営者自ら作成・公開し、理解のあるユーザーに購読してもらえばいい
- 「広告をブロックされるとインターネットが商業的に成り立たない」とかバージョンアップしない文句を言うより、出来ることからやってみてはいかがだろうか(Just Do It)
残念な不具合レポート 2011
- コメントがない(当方の時間も有限なので「伝える意思がない」としてスルーされますので悪しからず)
- スクリーンショットがない(「念写しろ」ですね...わかります)
- 自作フィルタがあるが、何をしたいのか、何を伝えたいのか意味不明(「テレパシー」ですね...わかります)
- 適用中のフィルタが不明(報告データ消し過ぎでレポートの意味なし...)
- フィルタ購読が古い=自動更新されていない
- フィルタ購読が動作していない(フィルタが有効なのに効いていない!?)
2012 に試してみたいこと
- 寄付の受付
転じて日本の状況を振り返ると、自分なんかよりもっと大変ですが
「電球より明るい未来」に貢献できたらいいなと思う次第で...
2012年スタートです