Firefox で広告ブロックする方法(Adblock Plus 用ブロックリストの書き方)2009-08-10 版
Adblock Plus の効果
上からCNET Japan、ITmedia、ZDNet Japanの例
![]() |
⇒ | ![]() |
![]() |
⇒ | ![]() |
![]() |
⇒ | ![]() |
基本
- Firefox のアドオンをインストール
アドオン名 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
Adblock Plus | ● | 広告ブロックする機能を提供 |
Element Hiding Helper | マウスを使って直感的にブロック・ルールを作成する為の補助ツール(私は使いませんが...) |
誰かが作ってくれたブロックリストを利用することもできる
フィルタ名 | 説明 |
---|---|
Known Adblock Plus subscriptions | 公式サイトに掲載されているブロックリスト 基本的に EasyList だけでいいと思う ブラウザの動作が重くならないなら EasyPrivacy を加えてもいい |
- 入れすぎると... => 重くなる
- 海外製のブロックリストは日本語のWebサイトに対応していないことが多い => 自分で作るしかない
ブロックリスト(非表示要素フィルタ)の書き方
ブロック対象の何を手がかりにブロックルールを書くか
ブロック対象の手がかり | 追加するルールの種類 |
---|---|
広告等のリンク元URL | 適用フィルタ |
タグの属性(リンク先URL とか id や class) | 非表示要素フィルタ |
適用フィルタの書き方は URL を指定するだけで簡単なので詳しくは書かない。面倒なのは非表示要素フィルタの書き方だ
- 非表示要素フィルタの書き方
- Writing Adblock Plus filters(英語)
- http://reva.s28.xrea.com/web/20070502_1951.html(日本語:一部内容が古いので参考まで)
サンプルフィルタ 対象ドメインの限定 区切り 対象のタグ 対象タグの属性 ##*[class="overture"] なし ## ∗ なので全てのタグ対象 class 属性が overture ##*[href*=".accesstrade.net/at/c.html?"] なし ## ∗ なので全てのタグ対象 href属性に .accesstrade.net/at/c.html? を含む ##div[class$="_ads"] なし ## div class属性が_adsで終わる sample.net##table[cellspacing="2"][border="0"] sample.net ## table cellspacing 属性が 2 かつborder 属性が 0