Adblock Plus 1.9 for Chrome / Opera / Safari リリース(の日本語訳)
すっかり遅れました。6/16(火)更新の変更点です。面倒な英文は...そのままにしてあります orz
インストール
共通の変更
- 修正: srcset 属性の URL でブロックした要素の跡(プレースホルダ)が表示される (issue 2634)
- プロトコル文字列を伴うホワイトリストで $document を暗に補足しなくなった (issue 2503)
- 「シェア」ボタンのラベルをより正確にした (issue 2202)
- 購読リンクの別書式を実装した (issue 2212)
- 「要素をブロック」ダイアログ関連
- 要素ハイライトに関する修正 (issue 2077)、 (issue 2209)
- ダイアログのドラッグに関する修正 (issue 2100)、 (issue 2173)、 (issue 2194)
- コンテキストメニューと他UIの連動に関する修正 (issue 2279)、 (issue 2298)
- 要素を選択した結果発生する大量のブロックでページが固まらないようにした (issue 2215)
- パフォーマンスの改善
- 低速フィルタの悪影響を緩和した (issue 2177)
- ページやフレームの例外処理で対象をホワイトリストに限定して走査することで効率を改善した (issue 2132)
- 読み込み時間短縮のため、リクエストのブロックに必須でないコードを移動した (issue 2505)
Google Chrome / Opera のみの変更
- 設定やフィルタリストのようなデータを保存する方法を localStorage や非推奨の FileSystem API から chrome.storage に変更した (issue 2021、issue 2040)
- Run content scripts in anonymous frames again、in order to block ads more reliably (issue 2216、issue 2217)
- Google Mail 等の Google 関連ページでフィードバック用ダイアログを使おうとするとページレイアウトが崩れる Chromium bug を回避 (issue 2602)
- 修正: 引用符の中にカンマがあるセレクタを使った要素非表示フィルタの不具合 (issue 2467)
- --user-agent を利用していたり、別のプラットフォーム上で動作している際は Chromium 特有のユーザーエージェント文字列を想定しないようにした (issue 2537)
- パフォーマンスの改善
- フィルタ変更後どうしても必要ならキャッシュをフラッシュしてブラウザのクォータを尊重するようにした (issue 2034、issue 2297)
- 多数のフレームがあったり要素非表示フィルタの適用が多いページで CSS セレクタ注入の効率を改善し読み込み時間を若干減らした (issue 2528)
- Avoid calling into JavaScript when processing headers when loading other resources than documents and frames (issue 2538)
- Got rid of some try..catch statements which prevent functions from being (issue 2658、issue 2569)
- 最適化を妨げるハッシュテーブルでのイテレーションを避けることで要素非表示フィルタがマッチングするパフォーマンスを若干改善 (issue 2582)
Google Chrome のみの変更
Opera のみの変更
- 修正: スペイン語訳が使われていない (issue 2665)