digital 千里眼 @abp_jp

アナログな日常とデジタルの接点

アドオンを日本語化するボランティアは難しくない(BabelZilla を使えば)

  • http://www.babelzilla.org 「使い方の情報が少ない+癖がある」ので、書き残しておきます(ツッコミ歓迎)


※注:誰かに教わったわけではないので、間違ってたら教えてください

ユーザー登録

  • パスワードは英数文字で記号は使えない ⇒ パスワード長を長くしたいがそうすると不整合が起こるようだ(最大長は不明)

  • 正しくログインできた場合のトップ画面

  • 正しくログインできてない状態のトップ画面(左カラムと中央カラムのログイン状態が不一致)


WTS(Web Translation System)

  • 初期画面

  • 登録アドオン一覧


試しに1つ見てみましょう

  • 注意点1:翻訳者としていったん登録してしまうとその登録解除は面倒(「Let's go」ボタンのクリックは慎重に)
  • 注意点2:「ja」と「ja-JP」が同時に存在するのは混乱のもと。「ja」に絞りましょう
三色の翻訳者募集状況
  • 緑:翻訳者を募集中

  • 黄:「ja」の翻訳者が既にいる(翻訳チームに参加できるかも)

  • 赤:「ja-JP」の翻訳者が既にいる(翻訳チームに参加できるかも)


「ja」と「ja-JP」が両方存在する事態は避けましょう

翻訳状況画面の例


Join the Team」ボタンがあれば、翻訳チームに加われる(ステータスが「Needs Update」or「in Progress」のときのみかも)

翻訳進捗画面
  • 翻訳前は赤

  • 翻訳が進むとグリーンに


実際の翻訳画面(重い...orz)

  • 翻訳前

  • 翻訳後


翻訳のコツ

    • 原文が細切れで(原文と日本語の語順が異なることから)妙な訳になる ⇒ コロン(:)のような記号で助詞・助動詞を排除する
    • 妙な原文も多いので意訳は必要だが、その際は統一感を重視する

翻訳後のテスト

ダウンロード

    • アドオン(Extension)
    • 翻訳ファイル(All locales as .tar > strings replaced)

アドオンに翻訳ファイルを組み込む

    1. 翻訳ファイルから自分が翻訳した「ja」もしくは「ja-JP」を抜き出して
    2. アドオンの locale 以下に配置(xpi は zip 圧縮ファイル)
    3. 必要に応じて「chrome.manifest」や「install.rdf」にロケール情報を追加

翻訳ファイルを組み込んだ xpi をインストールして動作テスト。問題なければステータスを「released」に更新してアドオン作者に連絡(自動)。簡単でしょ?

ハマった不文律 (?_?)

  • パスワードが長いとログイン状態に不整合が発生!?
  • HTTP <=> HTTPS を行ったり来たりするとログアウト!?
  • 「ja」と「ja-JP」が両方共ある!?(例:Tab Mix Plus