Flash Player がセキュリティ修正でバージョンアップ (10.0.22.87 => 10.0.32.18)

１．脆弱性情報の確認

脆弱性については以前のポストを参照ください
影響を受けるのは Flash Player 9.0.159.0以前と 10.0.22.87以前。対象プラットフォームは Windows、Macintosh、Linux。Flash 以外では Adobe AIR version 1.5.1、Adobe Reader、Acrobat 9.1.2 も影響を受けるのでアップデートが必要
脆弱性レベルは adobe の脆弱性分類で最高の「critical」で、システムが乗っ取られる可能性があるのでさっさと更新しましょう

- http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-10.html（英語）
- http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20090731/1017507/

２．バージョン確認（JavaScript オンで）

http://www.adobe.com/jp/shockwave/welcome/

旧	⇒	新
10.0.22.87以前	⇒	10.0.32.18
	⇒

３．アンインストール

単体でアンインストーラーも提供されている。通常のアンインストール後に使えば完璧
https://www.adobe.com/jp/shockwave/download/alternates/

４．アップデート

Internet Explorer(IE) 用の Flash Player もダウンロードしてからアップデートすることを強くオススメします

- http://get.adobe.com/jp/flashplayer/otherversions/（JavaScript 有効にして）
- http://get.adobe.com/jp/flashplayer/（IE はこの URL からインストールしない方が良い ⇒ 理由は次の項目を参照）

アップデート後は手順１．に戻り、正しくアップデートされたか確認

備考：Adobe Download Manager ？

通常 IE 用 Flash Player は http://get.adobe.com/jp/flashplayer/ から ActiveX 経由でインストールされる。その手順だと今回から「Adobe Download Manager」なるものがインストールされるようになった

getPlus って？ Download Manager も使う予定ない ⇒ アンインストール...

NOS Microsystems Ltd.？　adobe 公式サイトより配布されてるので悪意のあるソフトとは思えないものの、ソフト名と発行元名には関連性があるのが普通だ