Apple 純正 QuickTime よりオススメ！ QuickTime Alternative と QT Lite 2.9.0 がリリース

更新内容は日本時間6/2(火)に Apple がリリースした QuickTime 7.6.2 対応

バッファ オーバーフローなどの深刻なセキュリティ修正を含むのでさっさとアップデートしましょう

特徴	大雑把に言うと、Apple 純正の QuickTime インストーラーから「付属する抱き合わせソフト」やあまり利用価値のない「Apple Software Update」等を省いたもの K-Lite Codec Pack に足して使うのが基本
QuickTime Alternative と QT Liteの違い	QT Lite はマルチメディアプレーヤー（Media Player Classic）を含まない それ以外は同じ
更新内容	QuickTime framework のバージョンアップ（7.62.14.0） QuickTime 7.6.2 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート（Apple：日本語） Apple QuickTime Multiple Vulnerabilities（Secunia：英語）
ダウンロード	http://www.codecguide.com/

あまり使わないが、なくても困る QuickTime Alternative 用のインストール設定例

• 下記を考慮し、QuickTime じゃないと再生できないケースだけ QuickTime を使うよう設定する

1. 1. ブラウザ用プラグインの脆弱性は狙われ易いがユーザー側で防御するのは難しい
   2. プラグイン開発元の脆弱性に対する対応が鈍いため、利便性より安全性を取らざるを得ない
   3. 現状で QuickTime 必須のサイトは少ない
   4. ブラウザ内で再生するよりダウンロードしてマルチメディア・プレーヤーで再生したほうが安全

ついでに K-Lite Codec Pack 使っている人は 4.8.9 へアップデートしておくと良いでしょう

• 比較的よく使われるコーデック 「Xvid」 のセキュリティアップデートなども含まれてます

ダウンロードは上記 QuickTime Alternative と同じ場所